毎週火曜 午後14:00〜 林 医師
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乳がんは、かつて欧米人に多いとされていましたが、ライフスタイルの変化などから近年日本女性にも急増してきました。今やその発症率は20人に1人と言われています。
乳がんは20代から発生を認め、40代後半から50代前半でピークを迎えます。
他のがんと比較すると、中高年層の若い女性が罹患(りかん)するがんであることが言えます。
毎年、新たに約7万人が患者になり、女性のがん罹患数では、乳がんがトップです。
20代・30代は超音波検診、40代以上はマンモグラフィー検診が有用です。
40代でも乳腺の密度が濃い方も多いため超音波とマンモグラフィーを
毎年交互に行うことが理想的です。
乳房の乳腺の部分にしこりがないか触診します。
わきの下や首のつけ根などを調べていきます。
マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影装置です。
……X線を使います。
……乳房を強く圧迫しますので痛みをともなうことがあります。
……検査時間は5〜15分程度です。
……自覚しない小さながんでも画像として描出することが可能です。
乳房の内部を観察する検査です。
痛みはなく、体への負担はほとんどありません。
数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、
しこりの性状が詳しくわかる検査です。
細かい石灰化は見えません。
東京慈恵会医科大学附属病院、東京都済生会中央病院 、
虎の門病院、聖路加国際病院、慶応義塾大学病院、癌研有明病院、
国際医療福祉大学三田病院、各がんセンター、その他
ご自宅近く・ご実家近く・引越し先など遠方の医療機関へも随時ご紹介しております。
マンモグラフィーと乳腺エコーはどちらが良いのでしょうか?
年齢によって適している検査内容があります。
ご年齢 | 検査内容 |
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乳腺エコーをおすすめします。 |
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基本は乳腺エコー受ける。2年に1度は マンモグラフィーを追加することを おすすめします。 |
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初めての場合はマンモグラフィー+乳腺エコー。 どちらも問題なければ、その後は乳腺エコーと マンモグラフィーを交互に受けることを おすすめします。 |
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初めての場合はマンモグラフィー+乳腺エコー。 どちらも問題なければ、その後は乳腺エコーと マンモグラフィーを交互に受けることを おすすめします。 |
林 幸子 医師
芝健診センター所長
出身大学
産業医科大学………………1998年卒
主たる専攻科
産業認定医